「いだてん」第2部に中村七之助!第1部主演・勘九郎と兄弟リレー“昭和の大名人”三遊亭圓生役

[ 2019年6月28日 15:00 ]

NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」に出演することが決まった中村七之助
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 俳優の阿部サダヲ(49)が第2部(後半)の主演を務めるNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)の新キャストが28日、同局から発表され、歌舞伎俳優・中村七之助(36)の出演が決まった。“昭和の大名人”と称される落語家・三遊亭圓生を演じる。七之助は、第1部(前半)の主演を務め「日本のマラソンの父」と称される金栗四三を熱演した中村勘九郎(37)の弟。同一作品への兄弟出演が実現した。2人が幼少期の単発ドラマ「旅は道連れ世は情けねェ!」などで共演しているが、今回、同一シーンで勘九郎&七之助の共演があるかは未定という。

 大河ドラマ58作目。2013年前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤官九郎氏(48)が大河脚本に初挑戦し、オリジナル作品を手掛ける。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描く。

 阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。

 七之助演じる三遊亭圓生(さんゆうてい・えんしょう)は第39回から登場。落語の神様・古今亭志ん生(ビートたけし、森山未來)と並び称される当代随一の落語家。芸風は全く対照的で、端正かつ洗練された語り口が持ち味。記憶力が抜群で、持ち噺の数は300を超え、落語史上最多とも言われる。兵士の慰問興行で志ん生(森山)とともに満州に渡るが、その間に終戦を迎えて悲惨な目に遭う。

 七之助の大河ドラマ出演は1988年「武田信玄」、99年「元禄繚乱」以来20年ぶり3回目。「宮藤官九郎さんの脚本、そして兄が主役の作品への出演が決まりうれしいです」と喜び。「三遊亭圓生さんと聞き、これは大変だなと思っています。落語家、それも大名人ですし、すぐにおいそれとできる芸ではないので、圓生さんの落語を聴きこみ、試行錯誤を重ねながら稽古をしています。『いだてん』はまさに“宮藤ワールド”出演している方々も素晴らしく、すべてが揃った作品なので、自分の出演で壊さないよう、一生懸命やりたいと思っています」と張り切っている。

 また、俳優・仲野太賀(26)の出演も決定。四三の弟子でマラソン選手の小松勝を演じる。

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