長嶋一茂 “闇営業”問題で持論「知らない人たちが集まるパーティーには…」

[ 2019年6月28日 14:23 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(53)が28日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に生出演。お笑いコンビ「スリムクラブ」と「2700」が暴力団関係者の会合で“闇営業”をしたとして、無期限謹慎処分となったことに関連し、自身のタレントとしてのスタンスを明かした。

 吉本興業がコンプライアンス研修を行うことに「正直、研修は遅かったかなと思いますね」と指摘し、「今までの芸能界の誕生から含めて経緯、経過を見ていくと、反社との関係がゼロなんてことは誰も言えないんだから。興業というのはそういうことなんですよ」とコメント。「これは芸能界だけじゃなくて、スポーツ界も同じ。僕が野球をやっている時に暴力団への対策、研修は全員やりましたから。20数年前にやっているわけですよ」と明かし、「今回は吉本さんが最初かもしれない。ほかにもプロダクションはいっぱいある。そっちも早くやるべき」と主張した。

 さらに「怪しいグループとかパーティーにはもちろん、行かないんですけど、普通の知らない人たち、一般の人たちが集まるようなパーティーには僕は行かないです」とキッパリ。「僕たちは何かあったらアウトだという認識が強くないといけないと思っているんです。こっちが悪くなくたって、何かスキャンダル起きたら出られなくなっちゃうんだから。それぐらいまで考えないといけない。知らない人たちの集まり、それが一般の人たちの会合であっても十分注意して、いろいろ調べてからちゃんと足を運ぶ(べき)。格好つけたくはないけれども、自分たちの行動には責任は持たないと。だって、いろんな人が迷惑するんだから」と力を込めた。

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2019年6月28日のニュース