「いだてん」特番“チコちゃん枠”に編成!朝ドラ直後の高視聴率枠 第2部スタートへの関心呼ぶ

[ 2019年6月28日 07:00 ]

「いだてん」特番「メダルがばがば大作戦」の出演者(C)NHK
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 俳優の阿部サダヲ(49)が主演を務めるNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)の第2部(後半)は30日スタート。前日29日には応援特番「メダルがばがば大作戦」(前8・15~9・00)が放送される。土曜日午前8時15分からは通常、人気番組「チコちゃんに叱られる!」(金曜後7・57)が再放送され、15%前後の高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークしている。第1部(前半)は視聴率で苦しんだ「いだてん」だが、特番を“チコちゃん枠”に編成し、第2部スタートへの関心を集める。

 大河ドラマ58作目。2013年前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤官九郎氏(48)が大河脚本に初挑戦し、オリジナル作品を手掛ける。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描く。阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。

 歌舞伎役者の中村勘九郎(37)が「日本のマラソンの父」と称される金栗四三を演じた第1部(第1回~第24回)は、宮藤氏らしい伏線を張ったストーリー展開やキャストの熱演に好評の声も少なくない。SNSも沸いているが、視聴率(リアルタイムの平均世帯視聴率)は19回連続1桁台と苦戦。第2部のスタートを前に、クイズ形式などで田畑らの熱い生き様に迫るガイド番組「メダルがばがば大作戦」を制作した。司会は小籔千豊(45)増田明美(55)、ゲストは篠原信一(46)ダレノガレ明美(28)塚田僚一(32)浜口京子(41)ビビる大木(44)松田丈志(35)。

 注目は放送枠だ。連続テレビ小説終わりの土曜日午前8時15分からは通常、今やNHKの看板バラエティーになった「チコちゃんに叱られる!」を再放送。20%超えを誇る朝ドラの直後ということもあり、今年は18・0%(2月9日、3月23日)を最高に、15%前後の高視聴率をマークしている。28日夜は9秒台の争いが期待される「日本陸上選手権 男子100メートル決勝」(後7・40~8・42)の生中継があり、「チコちゃん」の本放送がないことも幸い。「チコちゃん」再放送枠に「いだてん」特番を編成。第2部スタートへの関心を呼ぶ狙いがあるとみられる。

 第1部も第1回から第7回をまとめた30分のハイライト番組「いよいよ日本人初のオリンピックへ!大河ドラマ『いだてん』ハイライト」を制作。2月23日、土曜日の午後4時10分から放送したが、多くの人の目に触れる時間帯とは言いにくかった。

 今回の特番は朝ドラファンへのアピールも可能。第2部浮上のきっかけとなるか、注目される。

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