牧嶋博子氏 NGT48山口真帆の暴行騒動に「どうやって再発防止するのかあいまいなまま」

[ 2019年4月22日 09:17 ]

TBSの社屋
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 TBS報道局解説室長の牧嶋博子氏が22日放送のTBS「あさチャン!」(月~金曜前5・25)に生出演。NGT48が21日に新潟市の専用劇場で開いたチームGの千秋楽公演で、昨年暴行被害に遭い、運営側の対応を批判していた山口真帆(23)が卒業を発表したことに言及した。

 山口は、運営側との溝が埋まらなかったことを明かし「今の私にできるのは卒業発表しかない」と決別を宣言。暴行被害を巡り「(運営会社AKSの)社長からは“不起訴になった。イコール事件じゃないってことだ”と言われ、そして今は“会社を攻撃する加害者だ”とまで言われている」と主張。かねてファンと私的交流するメンバーを解雇し、グループの健全化を図るよう運営側へ訴えてきたが、結論は不問だったことに対し「目をそらしてはいけない問題に対して“目をそらさないなら辞めろ。新生NGT48を始められない”というのがこのグループの答えでした」などと訴えた。

 牧嶋氏は「運営側は大事な女の子たちを守る体制が全くできていなかったんだなってことを痛感します。言った言わないのことになっていますけど、こういうことをどうやって再発防止するのかってこともあいまいなままじゃないですか」と指摘。その上で「だからこの先もまたこういうことが起きる可能性がある。女の子同士を競わせているわけですよ、このシステムは。そういう足の引っ張り合いみたいなことが起きる可能性があるということも含めてどうやって防止していくのかっていう運営側の体制づくりがすごく大切だと思う」と強調していた。

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2019年4月22日のニュース