ベッキー妹ジェシカさん 渡米のきっかけは姉へのコンプレックス「お姉ちゃんのほうがかわいいと…」

[ 2019年4月22日 22:45 ]

ベッキー
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 タレントのベッキー(35)と米国でダンサーとして活躍する2歳年下の妹ジェシカさん(33)の“仲良し姉妹”の絆を22日放送の日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話」(月曜後9・00)がクローズアップした。

 ダンサーを目指し、21歳で渡米したジェシカさんは現在、ロサンゼルス在住。人気女性シンガー、ケイティ・ペリー(34)のバックダンサーを務めるなど実力は折り紙付きで、ダンススクールでは5歳から50歳までの生徒約100人にヒップホップダンスから社交ダンスまでを指導中だ。

 そんなジェシカさんに同番組が密着した。

 渡米したきっかけは「姉へのコンプレックスからだった」と振り返り、「いつも姉妹で比較され、お姉ちゃんのほうがかわいい、細い、才能があると言われた。自分にしかできないものを見つけるために米国に向かった」という。

 そして渡米して6年、ストリートダンスの大会で日本人初の全米チャンピオンに輝いた。途中で挫折しかけ、号泣したこともあるが、「電話すると、すぐに出てくれて…。家族がライフラインだった」といい、姉は「すごく近くにいる憧れの人」。現在は社交ダンスで全米チャンピオンを目指す日々という。

 一方のベッキー。

 14歳で芸能界デビューし、「元気・キラキラ」イメージで売れっ子となったが、ジェシカさんは「大変でしたよ。かわいそうと思っちゃいけないんだけど…」と語った。「玄関で荷物をバンと置いてお風呂に飛び込んで、あとはベッドに。身の回りのものは、家族にお願い…。右腕をあげるのも大変、疲れていてかわいそうなくらい」と回想する。

 3年前の一連の騒動のときは「妹」がベッキーを支えた。

 同番組の取材に、ベッキーは「一人が怖かった。(米国にいるジェシカさんと)テレビ電話をつなげて…。3時間くらい」と振り返り、ジェシカさんも「普通の精神状態に戻ってほしいと思って、いつでもテレビ電話をつなげられるようにしていた」と打ち明けた。

 そんな仲良し姉妹の2人。ジェシカさんが年に1回、日本に帰国するたびに必ず再会している。姉は最近結婚したばかりだが、妹は「独身、猫好き」。ジェシカさんは「結婚したい。運命の人に出会いたい」と話していた。

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