急性白血病…貧血や息切れなどの症状、治療法は化学療法や骨髄移植など

[ 2019年4月22日 10:44 ]

 白血病は、血液のがんの一種で、血液を作る過程で異常が起こり、血球ががん化した細胞となって無制限に増殖することで発症する。

 がん細胞が急速に増殖する「急性白血病」と、がん細胞がゆっくり増殖する「慢性白血病」に大きく分けられ、がん細胞が骨髄系の場合は「骨髄性白血病」、リンパ系の場合は「リンパ性白血病」に分類される。

 急性白血病では貧血や息切れなどの症状が出る。慢性白血病では初期段階では自覚症状がない。治療法には、抗がん剤を用いた化学療法や骨髄移植などがある。

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2019年4月22日のニュース