日テレ社長　視聴率動向に「厳しい戦いになっているかなと」

東京・汐留の日本テレビ本社ビル
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　日本テレビの大久保好男社長（68）が22日、汐留の同局で定例会見を行い、視聴率動向について言及した。

　同局は15日から21日までの1週間は全日（7・3％）、ゴールデン帯（10・7％）で1位を獲得しているが、3冠を逃している。この現状に、大久保社長は「先週の視聴率は全日とゴールデンの2冠でした。各社とも番組の内容を強化しているので、全体としては私共としては厳しい戦いになっているかなと」と冷静に分析。年間視聴率に関しては16週経過しているが、全日8・1％、プライム帯11・6％、ゴールデン帯11・9％と全区分でトップを維持している。

　大久保社長は「年間の視聴率は各ジャンルでトップを走っております。引き続き、視聴者に支持される番組作りを務めていきたいと思っております」と語った。