日テレ幹部 ピエール瀧被告出演「居眠り磐音」差し替え撮影の無事終了を報告

[ 2019年4月22日 14:46 ]

東京・汐留の日本テレビ本社ビル
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 日本テレビの定例社長会見が22日、東京・汐留の同局で行われ、同社が製作に携わった映画「居眠り磐音」(監督本木克英)で、出演者だったピエール瀧こと瀧正則被告(51)が麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことを受け、代役を立てて取り直すことになったことに言及した。

 担当の廣瀬健一取締役は「中身よりも先に、ピーエル瀧さんが一部出ていていたので、代役を立てるということで有名になってしまった」と苦笑。そのうえで「奥田瑛二さんが新しく出演していただけることになりました。無事に差し替えのところも収録も終わって、5月17日の公開はそのままでいかせていただきます」と差し替えの撮影が無事に終了したことを明かした。

 同作は松坂桃李(30)主演で、昼間はうなぎ屋、夜は両替屋の用心棒として悪と戦う浪人の活躍を描いた物語。瀧被告は主人公の故郷、豊後関前藩の国家老・宍戸文六役で出演していた。逮捕を受け、俳優の奥田瑛二(69)が代役を務めることが発表され、瀧被告の出演部分をすべて撮り直し、予定通り5月17日に公開すると発表された。

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2019年4月22日のニュース