「Rag Fair」奥村政佳が脱退発表 政治家の道志す「自分で動かねば変わらない」

[ 2019年4月22日 20:12 ]

「Rag Fair」メンバーの奥村政佳
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 ボーカルユニット「Rag Fair」メンバーの奥村政佳(41)が脱退し、政治家へ転身すると22日、発表した。

 公式サイトで「この度、2019年4月22日をもちましてメンバーの奥村政佳がRAG FAIRを脱退することとなりました。突然のご報告となりましたが、奥村政佳の新たな人生の選択をご理解いただけますと幸いです。奥村は脱退いたしますが、RAG FAIRはこれまで同様活動を続けて参ります」と発表。奥村はサイトを通じて「突然ですがこのたび、僕はRAG FAIRから離れ、政治の道へと進む決心をしました」と報告した。

 政治の道を志した理由について、2011年にグループの一時活動休止後、音楽活動と並行して各地での災害支援や気象・防災教育の研究や実践、講演活動、主任保育士として現場に立った合計8年間の保育の経験を通して「いま僕たちが抱えるこの国の様々な問題を目の当たりにしてきました。その中で考えたことは、自分で動かねば変わらないこともたくさんあるということ。自分の子どもも生まれ、育ててゆく中で、ぼくらの未来をつくって行かねばならないということ。新しい時代を迎えようとするこの春、メンバー一人ひとりと話し合いを重ね、今回の決断に至りました」と説明した。

 「腹をくくり、いまは選んだ道で一生懸命やって行きたいと思っています」と強い意気込みを示した奥村に、メンバーの土屋礼央(42)は「おっくん頑張れ。右とか左とか僕にはわからないけど、おっくん頑張れ。おっくんは仲間です。大好きな仲間です」とエールを送った。

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2019年4月22日のニュース