TOKIO長瀬 TBS「日曜劇場」初主演、自身19年ぶり恋愛ストーリー

[ 2017年4月10日 06:00 ]

TBSドラマ「ごめん、愛してる」に出演する吉岡里帆
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 TOKIOの長瀬智也(38)がTBSの看板ドラマ枠「日曜劇場」に初主演する。悲しく切ない恋愛をテーマにする「ごめん、愛してる」(7月スタート、日曜後9・00)で、ヒロインと出会い初めて愛を知る悲運の主人公を演じる。

 長瀬がストレートなラブストーリーに挑戦するのは、98年の同局ドラマ「ラブとエロス」以来19年ぶり。1〜3月に放送された同局ドラマ「カルテット」の魔性の女役で注目を集めた吉岡里帆(24)が連ドラヒロインに初めて起用され、坂口健太郎(25)、大竹しのぶ(59)が共演する。

 ドラマは幼いころに母親(大竹)に捨てられ、裏社会で生きる青年が主人公。自分を捨てながら母親と弟(坂口)が幸せに暮らしていることを知った主人公が、母親への思慕と憎悪に葛藤する中、ヒロインと出会い初めて愛を知るというラブストーリー。主人公、ヒロイン、弟の三角関係も描かれる。「冬のソナタ」をしのぐと言われた韓流ヒットドラマが原作だ。

 清水真由美プロデューサーは「主人公は粗野でありながら人間としての優しさを兼ね備えた人物。そうしたキャラクターは長瀬さんにぴったり」と起用理由を語る。

 5月にクランクインする予定。数々のドラマに主演しながら、19年ぶりのラブストーリー挑戦となる長瀬は「“ラブなんか”とちょっと否定していた自分もいたかもしれませんが、今は素直に“自分がラブストーリーに向き合うならどうなるのか”という思いでやりたい」と抱負。「30代後半になって“愛”に対して思うことが、20年前とは全然違う。その気持ちを素直に受け取って演じてみよう」と話している。

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