「土曜ワイド劇場」最終回12・9% 安定2桁&今年最高で有終の美

[ 2017年4月10日 10:08 ]

テレビ朝日「土曜ワイド劇場」最終回で主演を務めた高橋英樹
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 テレビ朝日の2時間ドラマ「土曜ワイド劇場」(土曜後9・00)が8日に俳優の高橋英樹(73)が主演を務めた「西村京太郎トラベルミステリー67」で最終回を迎え、平均視聴率は12・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。1977年のスタート以来、40年間の歴史に幕を下ろした。

 最終回も安定の2桁。今年最高を記録し、有終の美を飾った。

 今年に入ってからは1月7日「終着駅の牛尾刑事VS事件記者・冴子」=11・4%、1月14日「広域警察8」=11・7%、1月21日「弁護士・倉沢由法の事件簿」=9・5%、2月11日「パーフェクト弁護士南蛇井律子」=10・4%、2月18日「ショカツの女13」=10・2%、3月4日「100の資格を持つ女12」=9・9%、3月11日「深層捜査 ドクター大嶋二郎の事件日誌」=11・5%、4月1日「監察官・羽生宗一〜毒ハブと呼ばれる男!!」=9・8%。

 人気シリーズ第67弾は「箱根紅葉・登山鉄道の殺意」。原作は西村氏の「十和田南へ殺意の旅」、脚本は今井詔二氏、 監督は村川透氏。箱根などを舞台に、十津川警部と亀井刑事が謎の連続殺人事件解決に挑むという内容だった。

 十津川警部は81年のスタート当初は三橋達也さんが演じ、2000年から高橋に。亀井刑事は12年、愛川欽也さんから高田純次(70)にバトンタッチした。共演は星野真里(35)雛形あきこ(39)秋本祐希(40)林泰文(45)山口馬木也(44)森本レオ(74)宇梶剛士(54)山村紅葉(56)ら。

 情報番組「サタデーステーション」(土曜後9・00)のスタートに伴い「土曜ワイド劇場」は「日曜ワイド」として日曜午前10時枠に移る。

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2017年4月10日のニュース