「BugLug」ボーカルの一聖が危機脱する 重症頭部外傷で手術

[ 2016年5月22日 23:10 ]

 ビジュアル系ロックバンド「BugLug」のメンバー・燕が22日、ブログを更新し、今月7日に都内の飲食店で階段から転落し、重症頭部外傷により緊急手術を行った同バンドのボーカル・一聖の容体を明らかにした。バンド公式サイトでも発表された。

 ブログは「BugLugを応援して頂いている皆様へ大切なお知らせ」というタイトルで更新され、一聖について「術後、意識が完全に回復せず、会話もできない状態の為、集中治療室での治療を継続しておりましたが、致命的な状況は脱し、一般病棟へと移りました。5月20日には面会も許可され、メンバーとスタッフで面会した所、少しずつ言葉を発する様子を確認致しました」と危機を脱したことを伝えた。今後は容体を見ながらリハビリ準備を進めてくということで、活動の再開時期は未定。

 メンバーの連名でのコメントも発表され、「一聖に会う事がなかなか許されない状況が続く中、先日ようやく一樹、優、燕、将海の4人で一聖に会う事が出来ました。時に笑顔を見せ、顔色も良く、一生懸命何かを伝えようとする姿は僕達のよく知る一聖で、とても安心しました」と面会したことを報告した。

 最後は「少し時間はかかってしまうかもしれませんが、5人でしっかりと前を向いて進んでいきたいと思います」と締めくくり、一聖をメンバー皆で支えていくことを誓った。

 同バンドは2010年デビュー、一聖の事故により予定されていた全国ツアーが無期延期となっている。

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2016年5月22日のニュース