パドレス・松井裕樹が6試合連続無失点で6ホールド目 1点リードの8回に151キロ内角直球でピンチ脱出

[ 2024年5月28日 10:08 ]

ナ・リーグ   パドレス2-1マーリンズ ( 2024年5月27日    サンディエゴ )

8回に登板した松井裕樹(AP)
Photo By AP

 パドレスの松井裕樹投手(28)が27日(日本時間28日)、本拠でのマーリンズ戦に8回から3番手で登板。得点圏に走者を背負ったが1イニングを無失点に抑えた。

 松井は2-1と1点を勝ち越した直後の8回にマウンドに上がると、ベタンコートを空振り三振に仕留めた。続くチザムに左中間へ二塁打を許したが、デラクルスを右直に仕留め2死までこぎ着けると、チザムに三盗を許したが、最後はベルを94マイル(約151・2キロ)の内角直球で見逃し三振に仕留め、無失点。本拠ファンも拍手と歓声で称えた。

 9回を守護神・スアレスが三者凡退に仕留め、パドレスが接戦をものにし勝利。松井は6ホールド目を手にした。

 前回25日(同26日)のヤンキース戦は、7回2死一、三塁で登板しソトを三ゴロ。イニングをまたいだ8回もジャッジを三振に仕留めるなど三者凡退に封じ、1回1/3を無安打無失点と好投し、5試合連続無失点だった。

 

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月28日のニュース