ヤクルト・石川 交流戦歴代最多勝記録更新だ 現在28勝「一つでも多く勝ちを積み重ねたい」

[ 2024年5月28日 05:30 ]

キャッチボールで調整するヤクルト・石川
Photo By スポニチ

 現役最年長44歳のヤクルト・石川が、自身が持つ交流戦の歴代最多勝利記録の更新に挑む。

 交流戦が始まったのはプロ4年目だった05年。昨季まで歴代トップの通算28勝を積み上げた。通算185勝目だった昨年6月10日の西武戦が最後の白星。「直近の勝利が一番うれしいので。一つでも多く勝ちを積み重ねたい」と力を込めた。近い世代から刺激をもらっている。1学年下のソフトバンク・和田は交流戦通算27勝。「(和田)毅はもう2勝しているしね。(26日に2勝目を挙げた楽天)岸の映像も見ました。年が近い選手の活躍を見ると凄くパワーをもらう」とした。

 今季は3試合に先発して未勝利だが、得意の交流戦でプロ1年目から23年連続白星という史上初の快挙達成も見据えている。(重光 晋太郎)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年5月28日のニュース