DeNA20年ドラ1右腕・入江 プロ2度目の手術で前半戦絶望的に 右肩クリーニング

[ 2024年5月28日 04:00 ]

DeNA・入江
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 DeNA20年ドラフト1位の最速158キロ右腕、入江大生投手(25)が右肩クリーニング手術を受けることが27日、分かった。

 全治2カ月以上で今季前半戦の出場は絶望的。入江は明大から入団した新人年の21年8月にも右肘クリーニング手術を受けており、手術はプロ入り後2度目となる。

 22年57試合、23年32試合と救援登板し、通算93試合、6勝6敗、17ホールド、防御率3・72も、今季は右肩痛で2軍キャンプはリハビリ組スタートとなった。

 キャンプ中には「今季は大車輪の活躍をします」と誓いを立て、今月には実戦形式で登板する「ライブBP」にも登板したが、無念の後退となる。

 チームは28日から交流戦に臨むが、救援の一角を期待されたウェンデルケンも2軍調整が続き実戦登板にこぎつけていない。

 入江の手術もチームにとっては大きな痛手となるが、球団としては将来的に背番号22が完全復帰するための最善策ととらえ、リハビリメニューを組んでいくことになる。

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