阪神・村上が東洋大時代の先輩・末包に3ラン被弾 3回まで毎回失点

[ 2024年5月21日 19:13 ]

セ・リーグ   阪神-広島 ( 2024年5月21日    マツダ )

<広・神>3回1死一、三塁、末包(手前)に3点本塁打を浴びる村上(撮影・北條 貴史)
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 阪神の先発・村上頌樹投手(25)が3回まで毎回失点と安定しない。

 初回には先頭の秋山に投じた初球を左前二塁打を浴びた。続く野間への2球目が暴投となり、無死三塁。最後はフォークを右前に運ばれて1、2番だけで先制点を献上してしまう。

 2回には東洋大時代の2つ先輩で同部屋だった末包に左翼線への二塁打を浴びてチャンスメークされると、林の右前適時打でさらに1点を失った。

 負の連鎖は止まらない。0―2の3回1死から小園の右前打、坂倉の右前打で一、三塁とすると、またしても“先輩”が立ちはだかった。カウント1―1から投じた129キロフォークをバックスクリーンへ運ばれ、一気に3点を失った。

 試合前日の20日には「打ち出したら止まらない。プロではしっかり結果で返したい」と意気込んでいたが、苦戦を強いられた。

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