巨人・小林誠司がサヨナラ呼ぶ代打同点打!阿部監督「5割バッターですから」 ドラ4泉口が決めた

[ 2024年3月19日 22:54 ]

オープン戦   巨人3―2ロッテ ( 2024年3月19日    東京D )

<オープン戦 巨・ロ>9回、小林は同点適時打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 巨人は19日、ロッテにサヨナラ勝利。オープン戦の勝敗を5割とした。

 1―2の9回。代打・小林誠司捕手(34)がサヨナラを呼んだ。1死一、三塁のチャンスで郡に代わり打席に立った小林。大歓声を浴びる中、この回からマウンドに上がったロッテ・西村を相手に粘る。そしてフルカウントから右腕が投じた9球目の高め直球を左前にはじき返し同点とした。その後にドラ4ルーキー泉口が2死満塁で西村の135キロのスプリットを中前に運びサヨナラ勝利を飾った。

 試合後、阿部慎之助監督(44)は「ナイスバッティングです」と劇打を放った泉口を称賛。代打で結果を出した小林については「もうチャンスだったらいこうと言っていたので。5割バッターですから」と笑顔で賛辞を送った。

 開幕が近づく中で、今季初の東京ドームでで逆転サヨナラ勝利。指揮官は「結果に関しては良かったんですけど、反省する部分もたくさんなるので、反省を生かして明日はやってほしいなと思います」と勝って兜の緒を締めた。

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