ヤクルト・小沢が開幕ローテ入り確実も5回4失点の乱調に高津監督は「何をどうしたいのか分からない」

[ 2024年3月19日 16:43 ]

オープン戦   ヤクルト0―4日本ハム ( 2024年3月19日    神宮 )

<ヤ・日>4回、万波(左)にソロを打たれた小沢(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトの小沢怜史投手(26)が、自身初の開幕ローテーション入りを確実にした。

 本拠地での日本ハム戦に先発。2回までパーフェクトに抑えていたが、3回に1死二塁から水野に右中間への適時二塁打を浴びて先制を許す。さらに、2死二塁から松本剛に2ランを被弾すると、4回には万波にも左越えソロを浴びた。5回で72球を投げ5安打4失点という結果に「変化球の精度が定まらず、自分有利に進められなかった。細かい部分を修正していきたい」と反省が口をついた。

 苦しい投球に高津監督も「何がどうしたかったのかよく分からないというか、伝わってこないというか。自分のスタイル、形をしることが大事なんじゃないかな」と苦言を呈した。

 ただ、前回登板までは実戦で3試合連続無失点に抑えて猛アピールを続けており、目標に掲げていた開幕ローテーション入りは手中に収めた。開幕2カード目の初戦となる4月2日・広島戦での先発が見込まれる。

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