パドレス・ダルビッシュ　あす開幕戦へ最終確認、マウンドの感触をチェック　ド軍・大谷と初対決へ

＜パドレス練習＞マウンドの感触を確かめるダルビッシュ（撮影・光山　貴大）
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　あす20日にドジャースとの開幕戦を控えるパドレスが19日、ソウル・高尺スカイドームで練習。2年ぶり4度目の開幕投手を務めるダルビッシュ有投手（37）もマウンドの感触を確認するなど本番へ向けて練習を行った。

　ダルビッシュは投本間の距離で座った受け手へ向けて変化球も交えて強めのキャッチボール。シートをはがしてマウンドに立つとクイック、一塁けん制、二塁けん制を混ぜながら約40回シャドーピッチングを行い、感触やロケーションを確かめた。本塁後方にいたメディアや関係者にその場を離れるようにお願いする場面もあった。

　松井裕樹投手（28）は投手組のアップに参加。メジャー球について「真っすぐがちょっとカットする。ボールがかかりやすい。それはそれで受け入れること」と感想を口にした。同僚で元ソフトバンク、阪神のロベルト・スアレス投手と談笑する場面も見られた。

　日本ハムの後輩でもあるドジャースの大谷翔平投手とは日米通じて初対決となる。前日18日の会見では「今まで一緒にトレーニングしたけど、敵として戦う。勉強して、あまり私情は入れずにしっかり打者として対戦したい」と意気込みを語っていた。