【センバツ】顔付近に死球受けた阿南光・井坂 グラウンド戻り豊川にも一礼 スタンドからは拍手

[ 2024年3月19日 11:31 ]

第96回選抜高校野球大会第2日第1試合   阿南光11-4豊川 ( 2024年3月19日    甲子園 )

<豊川・阿南光>8回、死球を受け倒れ込む阿南光・井坂(撮影・大城 有生希)
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 8回に顔面付近に死球を受けた阿南光・井坂琉星(3年)が治療を経てグラウンドに戻ると、甲子園のスタンドから大きな拍手が送られた。

 井坂は8回無死一、二塁の第4打席で顔面付近に死球を受け、その場に倒れ込んだ。臨時代走が送られベンチ裏で治療を施した。

 阿南光の攻撃が終わり攻守交代になってもグラウンドへ姿を見せず、守備に就いたナインらが一旦、ベンチへ戻った。

 数分後、グラウンドに元気に帰って来ると、井坂は豊川側にも礼。正捕手兼、キャプテンとチームの要が笑顔でマスクをかぶると、甲子園には拍手が響いた。

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