【センバツ】敦賀気比・東監督「あと1本が…」「なんとか勝たせてやりたかった」サヨナラ負けに落胆

[ 2024年3月19日 15:11 ]

第96回選抜高校野球大会第2日第2試合   敦賀気比0-1×明豊 ( 2024年3月19日    甲子園 )

<明豊・敦賀気比>7回、竹下(1)に声を掛ける敦賀気比・東監督(中央)(撮影・後藤 大輝)
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 4年連続11度目の出場となった敦賀気比(福井)は、無念のサヨナラ負けで4年続けて初戦で姿を消した。

 0-0で迎えた9回裏、それまで無得点に抑えていたエース・竹下海斗(3年)が1死から相手1番・木村に中前打を浴びたところで降板。1死一塁から2番手・米田涼平(3年)がマウンドに上がった。

 ただ、次打者に四球を与え一、二塁のピンチを広げると、3番・船見は左飛に打ち取り2死までこぎ着けたものの最後は4番・石田の痛烈な打球が二塁手・西口友翔(3年)を襲い、右前へ。その間に二塁走者が生還し、無念のサヨナラ負けとなった。

 試合後、東哲平監督は「なんとか勝たせてやりたかったんですけどね。ピッチャーもよく投げてくれたので、あと1本出なかったのが悔しいですね」と肩を落とした。

 竹下の9回途中の降板は「ちょっと限界かなと。寒さもあって、足もつり始めていた」と146球を投げていたことから疲労もあったと説明した。

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