関東第一・坂井　4回4失点「チームの負けは投手の責任」　延長タイブレークの末に惜敗

第96回選抜高校野球大会第1日1回戦   関東第一3―5八戸学院光星 （ 2024年3月18日    甲子園 ）

＜関東第一・八戸学院光星＞9回、八戸学院光星・三上に同点の右犠飛を許す関東第一・坂井（撮影・平嶋　理子）
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　関東第一（東京）は延長タイブレークの末の惜敗。8回から2番手で登板し4回4失点の右腕・坂井遼（はる＝3年）は「平常心でいると思ってたけど、心の中が慌てていた。まだまだ力不足です」と悔しがった。

　1点リードの9回1死二、三塁からスライダーが甘く入って同点犠飛を許し、延長11回には味方の失策に、自身の暴投などで3失点。「チームの負けは投手の責任。夏までに勝てる投手になって帰ってきたい」と前を向いた。