西武・金子侑司オープン戦打率・462 開幕1番スタメンへ猛アピール「ゼロからアピールしていかないと」

[ 2024年3月19日 17:38 ]

オープン戦   西武3―1広島 ( 2024年3月19日    ベルーナドーム )

西武・金子
Photo By スポニチ

 「1番・右翼」で先発した西武・金子侑司外野手(33)が2安打1盗塁とバットで、足で、打線をけん引した。

 初回、相手先発・玉村から左翼線二塁打を放つと、中村の犠飛で先制のホームを踏む。5回2死は内野安打出塁すると、すかさず盗塁を決めてチャンスメーク。4試合連続安打と好調を維持し、オープン戦打率は・462。それでも金子は「調子どうこうよりは1試合、1打席ずつ、アピールしたい気持ちでやっている。自分が勝負できますっていうのをしっかり首脳陣の方に見てもらえるような打席にしたいに思ってやっています」と自身の立場を語った。

 16、19年に盗塁王に輝いたスピードスターだが、昨年は打率・179と低迷して自己最少の1盗塁。背水の覚悟で臨むプロ12年目に「本当にゼロからアピールしてやっていかないといけない立場だ。そういう気持ちを忘れずにやりたい」と静かに闘志を燃やしている。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月19日のニュース