前日プロ初勝利の阪神・石井が腰痛で抹消　岡田監督「ちょっと休まさなあかん」「浜地は代役じゃない」

11日にはプロ初勝利を挙げ、岡田監督（左）に祝福されていた阪神・石井
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　前日11日のヤクルト戦（甲子園）で、中継ぎ登板でプロ初勝利を挙げた阪神の石井大智投手（25）が12日、腰痛で1軍登録を外れた。前日の試合中に痛めた。

　佐藤輝、伊藤将、中野、村上らと同じ20年ドラフトの右腕は、プロ3年目の今季、開幕から1軍入り。勝ちパターンの一角としても起用され、ここまで13試合に登板して1勝5ホールドを挙げていた。

　大事なブルペン陣を欠く形になり、岡田監督は「俺も試合が終わってから聞いたんよ。本当はヒーロー（インタビュー）やったんやろ？」と驚きを隠さず、「ちょっと休まないとあかんみたいやな」と見通しを口にした。昇格する浜地については、「上げるのは予定どおりやったからな。（石井の）代役じゃない。最初から浜地を上げる予定やったからな」と説明した。