ヤクルト新外国人ピーターズは寿司、油そばなど日本グルメ堪能

[ 2023年5月12日 07:30 ]

ヤクルト・ピーターズ
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 開幕から1カ月。各球団の新外国人選手の初○○が報じられる時期だ。20年にサイ・ヤング賞にも輝いたDeNAのトレバー・バウアー投手(32)は3日の広島戦で来日初勝利。ヤクルトで初勝利が待たれるのは、ディロン・ピーターズ投手(30)だ。

 期待された先発陣の一角として開幕ローテーション入りを果たした左腕は、4月1日の広島戦で6回無失点デビュー。コンディション不良で一時離脱したが、3試合に登板して勝敗は付いていないが、防御率は2・20だ。

 日本の野球に順応している新助っ人は「日本の料理は米国の時から好きだった」と笑い「寿司は前から好きだったけど、日本の寿司は全然違う」と絶賛する。一番のお気に入りのネタを問われると「ウニ。トロも好きですけど、イカは苦手」と苦笑。休日には夫人と寿司ランチにも出かけるほどだ。

 2月の沖縄・浦添キャンプではあん肝に初挑戦し「とてもおいしい。日本酒とあわせて食べました」と通な食べ方を実践。「あとは焼き鳥、焼き肉もおいしい。油そばが1番好き!」と日本のグルメを堪能している。

 インスタグラムには美人妻との2ショットをアップするなど日本での生活を楽しんでいるピーターズ。「フォーシーズンズとホテルアマンに行ってとても景色が良かった。彼女も日本が初めてなので一緒にいろいろ経験できて楽しいです」。おいしい日本食が、異国で戦う左腕を支えている。(記者コラム・青森 正宣)

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