巨人・丸が逆転2ラン「今年一番の当たり」特大3号！　プロ16年目の初サヨナラ弾以来の一発

セ・リーグ   巨人―広島 （ 2023年5月12日    東京D ）

＜巨・広＞6回、逆転2ランの丸はナインの出迎えを受ける　（撮影・西川祐介）
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　巨人の丸佳浩外野手（34）が広島戦（東京D）で値千金の逆転3号2ランを放った。

　「2番・右翼」で先発出場。0―1で迎えた6回だった。無死二塁で入った第3打席。広島時代にチームメートだった相手先発右腕・大瀬良が1ボールから投じた2球目、真ん中に入ったスライダーを完璧に捉えると、打球は右翼スタンド上段に飛び込む逆転2ランとなった。

　初回の第1打席は大瀬良の外角高め直球に空振り三振、4回の第2打席は内角低めスライダーを見逃し三振。完璧に抑えられていたが、3打席目でやり返した。

　丸の本塁打は4日のヤクルト戦（東京D）でプロ16年目で初となるサヨナラアーチを放って以来6試合ぶり、今季3本目。6回を西川の4号ソロによる1点だけに抑える好投を見せている先発左腕・横川にとっても大きな一発となった。

　▼丸　得点圏だったので、積極的にいこうと思っていました。甘い球をしっかり一球でしとめる事ができ、今年一番の当たりでした。ヨコ（横川）の頑張りにもこたえられて良かったです。