西武　20歳長谷川が3、4月ファーム月間MVP受賞　ドラ1蛭間と切磋琢磨

西武の長谷川信哉
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　西武・長谷川信哉内野手（20）が3、4月の「スカパー！ファーム月間MVP賞」を初受賞した。育成出身で昨季支配下選手登録された強肩強打の3年目は、イースタン・リーグで打率・328、14打点をマークした。

　ファームでは同じ外野手でドラフト1位・蛭間がリーグトップクラスの打率を記録。長谷川は「蛭間さんが打つから、自分も打たないといけないという刺激をもらった。お互いにレベルアップしていければ、チームのレベル自体も上がってくる」と競争意識を強く持っていた。

　ファームでは昨季課題の変化球の対応にも手応えがあり、「ゾーンに来た変化球に反応できるようになってきた」とレベルアップしている。

　10日に今季1軍初昇格し、11日ロッテ戦では1番打者として先発した。