高校野球の春季新潟県大会は帝京長岡が優勝 元日本ハム投手の芝草監督は就任4年目で初V

[ 2023年5月12日 13:06 ]

<加茂暁星・帝京長岡>9回に同点の二塁打を放つ木村昂
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 第148回北信越高校野球新潟県大会の決勝が10日、長岡市の悠久山野球場で行われ、帝京長岡が加茂暁星を12―7で下し、92年秋以来2度目の優勝。元日本ハムの投手で、20年に就任した芝草宇宙監督は4年目で初優勝を果たした。

 帝京長岡は5回を追え3―7とリードを許す苦しい展開。しかし、今大会6本塁打を放っている強力打線が奮起。6回に4番・服部太海(3年)の適時打で1点、8回には5番・竹部新之介(3年)、6番・川瀬貫太(3年)の連続犠飛で2点を奪い6―7の1点差に迫った。

 そして9回。1死一、二塁から2番・木村昂暉(2年)の適時二塁打でついに同点に追いつくと、もう止まらない。その後も攻撃の手を緩めず、打者10人の猛攻で一挙6点を奪い試合をひっくり返した。

 優勝した帝京長岡は6月3日から石川県で行われる北信越大会に出場する。

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