ソフトバンク・牧原大　朗希の直球の速度、威力に驚き「170キロくらいの感覚だった」

侍ジャパン壮行試合   ソフトバンクー侍ジャパン （ 2023年2月25日    サンマリン宮崎 ）

＜侍JAPAN・ソフトバンク＞初回、安打を放つ牧原大。投手・佐々木朗（撮影・岡田　丈靖）
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　「1番・中堅」で出場したソフトバンク・牧原大成内野手（30）が「日本の至宝」の力にあっけにとられた。初回、先頭打者として対戦した佐々木朗の直球について「横から見てても早く感じましたし、実際（打席に）立ってみて、170キロくらいの感覚だった」と驚きを交えながら、振り返った。

　初回、佐々木の投じた初球をたたいて二塁内野安打。安打という結果は出したが「真っすぐに負けないように振りに行ったんですけど、それが詰まってしまった。しっかりとらえたかったんですが、この時期、そんな早い球をまだ見てないんですごい早かったですし、結果的にヒットになってよかったかな」と大満足とまではいかなかった。

　0―0の3回2死二塁の場面ではダイビングキャッチで相手の先制点を防ぎ、1―6の6回無死一、二塁では侍ジャパン4番手・宮城から右翼線二塁打を放つなど、攻守で躍動。侍を相手に持ち味を存分に出し尽くした。