DeNA京田、古巣の中日相手に攻守で活躍　ドラフト同期の柳撃ち＆横っ飛び好捕

プロ野球・オープン戦   DeNA7―5中日 （ 2023年2月25日    アグレスタジアム北谷 ）

＜中・D＞初回　無死　右中間に二塁打を放つ京田（投手・柳、捕手・木下）（撮影・成瀬　徹）
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　　昨冬、DeNAに移籍した京田陽太内野手（28）が、古巣とのオープン戦に攻守で存在感を示した。

　三浦大輔監督（49）の意図で「1番・遊撃」として先発すると、初打席に幸運な右二塁打で出塁。16年ドラフト同期で21年最優秀防御率右腕・柳からのヒットに「思い切り私情を持ち込んで、打ってやろう」と振り返った。2打席目も四球で出塁し、一挙5得点の足がかりを築くなど貢献した。

　守備でも魅せた。3回から三塁に回ると、4回1死満塁では田中の三塁線を襲う打球を横っ飛びで好捕。併殺を完成させた。

　試合前には両軍スタンドから大きな拍手が送られるなど、人気は健在。京田は「内容はあまり良くなかったですけど、元気にやってる姿を中日関係者に見せられたのは良かったです」と振り返った。