東邦・宮国 選抜へ進化「楽に投げているのに…」スクワット1000回など鬼トレーニングに手応え

[ 2023年2月25日 06:00 ]

山田監督の話を聞く東邦・宮国(中央)(撮影・後藤 大輝) 
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 最速149キロ右腕で今秋ドラフト候補に挙がる東邦・宮国凌空(りく、2年)が、3月の選抜大会で進化した直球を披露しようと肉体強化に励んでいる。

 「他のチームの選手と比べて体が小さいと感じたので、この冬は体の強化に取り組んできました。そして、年が明けてから投球にも力を入れてきました」

 今冬は体幹強化を目指し、腹筋、背筋、スクワットの計3種目をそれぞれ一日1000回ずつこなしてきた。

 「楽に投げているのに、球が走るようになったのが一番変化した部分だと思います。前と比べて、いい球を投げられていると思う」

 昨秋の明治神宮大会では初戦で大阪桐蔭と対戦し、前田悠伍(2年)に投げ負けた。春の甲子園で雪辱を果たすべく、さらに速球に磨きをかける。

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