お見事!阪神、現役ドラフトで獲得の左腕・大竹が3回無失点、5奪三振でオープン戦デビュー

[ 2023年2月25日 16:03 ]

オープン戦   阪神―ヤクルト ( 2023年2月25日    浦添 )

<ヤ・神OP>3番手で力投する大竹(撮影・椎名 航)
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 阪神の大竹耕太郎投手(28)がヤクルト戦で6回から登板し、新天地でのオープン戦デビューを飾り、3回を1安打無失点、5奪三振の内容で、開幕1軍に向けて好スタートを切った。

 ソフトバンクから現役ドラフトで獲得した左腕はキャンプから岡田監督ら首脳陣の高い評価を得ていた。6回にルーキー北村、そして赤羽を見逃し三振に封じると、7回は沢井、武岡、内山壮を3者連続三振。ヤクルトにつけいるスキも与えなかった。8回2死から古賀に左前打され“完全デビュー”は逃したものの、この快投で開幕ローテも視野に入ってきた。

 「結果を求められていますし、抑えるのに必要なボールを使う」のテーマ通り、持ち味をフルに発揮。テンポのいい投球も印象づけた内容だった。

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2023年2月25日のニュース