中日ドラ1仲地　26日広島戦でOP戦初登板初先発「テーマはゼロで抑えること」開幕ローテ入りアピールだ

中日・仲地
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　中日のドラフト1位・仲地（沖縄大）が、26日の広島戦（北谷）でオープン戦初登板初先発することが決まり、1軍デビュー戦へ意気込みを示した。

　「テーマはゼロで抑えることです。（前の試合では）変化球をあまり投げていないので、その辺も、しっかり投げておきたいです」

　前回15日の沖縄電力との2軍練習試合は1回無失点。打者3人、計11球で降板しただけに、プロの打者を相手にカットボールやツーシームなど多彩な持ち球を確認する構えだ。

　現状、開幕先発ローテーションは小笠原、大野雄、柳、涌井が有力。WBCに出場する高橋宏は調整次第のため流動的で、残り2枠を巡り鈴木や松葉、福谷らと競う立場で可能性はゼロではない。

　ドラフト1位新人が開幕ローテ入りなら球団では98年川上憲伸以来25年ぶり。1～2イニング程度の見込みで立浪監督は「どれくらい通用するか。抑えても自信になるし打たれても勉強になる」と期待した。