Rソックス吉田 初の対外試合で1打点 「試行錯誤しながら内容ある打席を数多くいけたら」

[ 2023年2月25日 06:52 ]

レッドソックスの一員として初めての対外試合となる練習試合に臨んだ吉田正尚外野手(撮影・杉浦 大介通信員)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)は24日(日本時間25日)、ノースイースタン大との練習試合に「4番・左翼」で出場し、1打数無安打1打点だった。

 初回無死一、三塁で左腕投手に対した第1打席は、カウント0-2から89マイルの速球を打って左犠飛。吉田に打点1がついた。2回裏2死無走者での第2打席は右投手と対峙し、カウント2-1から88マイルの速球を打って中飛。守っては2本の飛球を無難にさばき、3回表の守備から交代した。

 交代後、吉田との一問一答は以下の通り。

 ――レッドソックスの一員として初の対外試合。国歌斉唱などどう感じたか。
 「国歌がアメリカなので、そこでまず1つ違いもありながら、アナウンスももちろん英語で新鮮な気持ちで入れました」

 ――2打席立ってみて。
 「(投手の投げる球の)軌道も見たことないので、その打席の中でうまく修正アジャストしていかなくてはいけないことが多く、これからも続くと思います。(相手は)大学生でしたけれども、誰が相手でもしっかり無駄がないように、自分の中でいろいろ試行錯誤しながら内容のある打席を数多くいけたらいいなと思います」

 ――1、2打席で状況の違う場面での打席になった。
 「ランナーいない時は出塁、ランナーいる時は返すというところは日本と同じくできてくれば、チームへの勝利、貢献につながっていくのかなと考えています」

 ――守備機会ではセンターにジェスチャーをしていた。
 「太陽が結構被っていたのでその確認です」

 ――次の試合に向けて。
 「引き続き、自分の中で課題も出てくると思います。まずはしっかり試合にベストの状態で臨める準備を引き続きできればいいなと思います」

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2023年2月25日のニュース