阪神ドラ6左腕・富田がオープン戦初登板で2回無失点、開幕1軍に前進や

オープン戦   阪神―ヤクルト （ 2023年2月25日    浦添 ）

＜ヤ・神＞阪神2番手の富田（撮影・北條　貴史）
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　阪神のドラフト6位・富田蓮投手（21＝三菱自動車岡崎）がヤクルト戦で4回から登板し、オープン戦デビューを飾り、2回を1安打無失点。開幕1軍に向けて好スタートを切った。

　立ち上がりに赤羽の打球を二塁・植田がはじき（記録は内野安打）出塁を許したが、後続を3つのフライアウトに仕留めると、5回はオスナを遊ゴロに封じるなど、ゴロアウトを3つとしっかりとコーナーを攻めた。

　「自分の直球やコンビネーションの投球がどれだけ通用するかを確かめたい。先発をやるなら球数を気にしていかないといけない。早めのアウトやフライアウトを増やしていけたら」とテーマにした打たせて取る投球を実践。2回で24球と計算通りのピッチング。ヤクルトのドラフト1位・吉村に負けじと存在感を発揮した。