阪神・岡田監督「3・9」から逆算モード　ローテ6人絞り込んで個々のシーズン初戦へ向けて調整

チームプレーの練習中に指示を出す岡田監督（撮影・北條　貴史）
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　「3・9」から本番モードよ。阪神・岡田監督が3月9日のオリックス戦（京セラドーム）から、開幕先発ローテーション入りする投手に逆算調整を開始させる方針を口にした。

　「最初の侍なあ、あの辺までは1試合先発（候補）の2人で投げるかも分からんな。侍終わってからやな、逆算していくのは」

　同6、7日に予定される侍ジャパン、WBC韓国代表との強化試合（ともに京セラドーム）までは先発候補を2人同時に投入するなど競争させる方針。ただし、以降はローテ6人を絞り込んで個々のシーズン初戦へ向けての調整を始めていく。

　また腰の張りで別メニュー調整が続くノイジーの実戦復帰時期についても指揮官は「侍ぐらいまでゆっくりしとけ言うた。その後ぐらいに合流できたら。甲子園あってパ・リーグやけど」と同時期からの出場を示唆した。