広島ドラ5・河野 打球右足直撃で球場内に衝撃音響く トレーナーに担がれて降板の不運

[ 2023年2月9日 12:35 ]

<広島 日南春季キャンプ>ランチ特打で打撃投手を務め、小園の打球を足に受けておんぶで運ばれる河野(右から2人目)(撮影・平嶋 理子)
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 広島のドラフト5位、河野佳投手(21=大阪ガス)が9日、広島の日南キャンプでフリー打撃に登板したが、小園のライナーを右足すね付近に直撃して降板した。トレーナーに担がれてベンチに下がった。

 最初の打者のデビッドソンには初球をバックスクリーンに運ばれるなど洗礼を浴びた。2人目の小園に左翼線二塁打、ファウルの後の3球目が痛烈ライナーでのピッチャー返し。バキッという音が響くほどの衝撃だった。打った小園も謝りながら駆け寄り、申し訳なさそうだった。

 球団によると打撲の模様で、ひとまず病院には行かず、様子を見る予定。最悪の事態は避けられた。

 ただ、3位の益田(東京ガス)、6位の長谷部(トヨタ自動車)とともに初めての実戦登板だったが不運に見舞われ、アピールとはならなかった。

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