広島・栗林　WBC球に順応「違和感なく投げられている」フリー打撃初登板

フリー打撃に登板した栗林（撮影・奥　調）
Photo By スポニチ

　侍ジャパンに選ばれている広島の栗林が実戦的なフリー打撃に初登板し、打者3人に対してフォーク、カット、カーブの全球種を交えて計45球を投げた。

　西川に柵越え1本を許しても安打性は3本だけ。「もう違和感なく普通に投げられている」と最速145キロを計測するなどWBC球にも順応した。特にフォークで末包とデビッドソンから空振り三振を奪い、「右打者には良かった」と手応えを強調。11日からの第3クール中の紅白戦で調整を進め17日からの代表合宿に備える。