ソフトバンクの巨漢剛毛ヒゲ助っ人ホーキンスが初の実戦形式シート打撃でチーム1号

意気込みを語るソフトバンク・ホーキンス（撮影・岡田　丈靖）
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　巨漢剛毛ヒゲ助っ人が、チーム1号を放った。ソフトバンクは宮崎春季キャンプ第2クール最終日の9日に初のシート打撃を行った。新加入のコートニー・ホーキンス外野手（29）が開幕ローテーション入りを狙う大関から左中間に本塁打を放った。

　「うれしいけど調整段階。自分のタイミングを仕上げているとき。でもうれしかった」

　2ストライクと追い込まれての3球目、145キロが表示された直球を放り込んだ。

　見守った王貞治球団会長は、すぐさま拍手。ダイヤモンド一周後に、会長はもう1度拍手を続けた。右の新大砲に、興奮していた。

　2打席目は、椎野の初球111キロに反応。左翼線二塁打を放った。
22年の米独立リーグで本塁打と打点の2冠。昨秋キャンプにテスト生としてアピールし入団が決まった。「自身の得意なことは、アジャスト。色んなものを身につけてやっていきたい」と適応力の高さを見せつけた。