佐々木朗希　打撃投手初登板で160キロ！　打者6人に30球　3月WBCへ順調仕上げ

＜ロッテキャンプ＞ライブBP登板した佐々木朗（撮影・長久保　豊）
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　3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場するロッテの佐々木朗希投手（21）が9日、沖縄・石垣島キャンプで実戦形式のライブBPに初登板。打者6人に30球を投げ、許した安打性は2本と順調な仕上がりをアピールした。

　先頭の藤原に3球目を中前にはじき返される立ち上がり。それでも感覚を確認するようにじっくりと投じ、現段階での調整を終えた。直球の最速は160キロを計測した。

　佐々木朗は2月1日のキャンプイン後、3度ブルペン入り。2日に49球、4日に63球、7日に40球と、いずれもスライダー、フォークの変化球を交えて投げ、4日には157キロを計時するなど順調に調整を進め、この日、初めて実戦形式の練習に臨んだ。試合登板は15日のヤクルトとの練習試合（糸満）が見込まれている。