正捕手はオレだ!巨人・大城、自己最多更新12号は反撃のろし3ラン 4失点直後に3点取り返した!

[ 2022年9月8日 19:42 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年9月8日    東京D )

<巨・D>4回、3ランを放ち、坂本(右)に祝福される大城 (撮影・光山 貴大)
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 巨人の大城卓三捕手(29)がDeNA戦(東京D)で自己最多を更新する12号3ラン。捕手として4失点した直後に自らのバットで反撃ののろしを上げた。

 8番に入り、2試合ぶりのスタメン出場。4回に一挙4点先取された直後のその裏だった。2死からポランコが四球で出塁し、坂本が2打席連続安打となる右前打を放って一、二塁。この場面でこの試合の第2打席に入った大城は相手先発右腕・ロメロがカウント1―1から投じた3球目、真ん中やや高めにきたチェンジアップを叩いた。打球はぐんぐん伸びて右翼スタンド中段に着弾。昨季マークした11本塁打を更新する自己最多の12号はチームの士気を高めるに充分な12号3ランとなった。

 ダイヤモンドを一周して戻った大城はベンチ前で雄叫びを一発。前日7日は今季最多23安打を放って18点爆勝した巨人だが、大城はスタメンマスクを小林に譲って最後まで出番なし。カード初戦の6日は延長10回の2死満塁サヨナラ機に凡打に終わるなど5打数無安打に終わっただけに、大城にとっても大きな一発となった。

 ▼大城 打ったのはチェンジアップです。真ん中のボールを芯でしっかりとはじき返すことができました。ホームランになって良かったです。
 

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