ヤクルト・村上 3カ月連続月間MVP受賞 野手ではチームメート・山田以来

[ 2022年9月8日 05:30 ]

8月度の月間MVPを獲得したヤクルト・村上
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 セ、パ両リーグは7日、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。セは投手部門がDeNA・今永昇太投手(29)、打者部門は3カ月連続でヤクルトの村上宗隆内野手(22)が受賞した。パはオリックスの宮城大弥投手(21)と楽天の島内宏明外野手(32)が、いずれも初めて選ばれた。受賞者には大樹生命保険株式会社から賞金30万円などが贈られる。

 ヤクルト・村上は史上5人目、野手では15年7~9月度のチームメート・山田以来3人目となる3カ月連続の受賞に「素直にうれしいです」とうなずいた。8月はいずれもリーグトップの打率・440、12本塁打、25打点。令和初の3冠王も狙えるほど好調をキープできている要因を「良かった時も悪かった時も、切り替えて試合に臨めている。一試合の中でも一球で切り替えられたり」と自己分析した。

 ▼DeNA・今永(5戦5勝で19年5月度以来2度目の受賞)狙って獲れるものではない。正直うれしい。でも、僕だけではない。数字(月間5勝)が付いただけで他の投手と一緒に頑張った結果。

 《オリックス・宮城は初受賞》オリックス・宮城は4試合に登板して3勝1敗、防御率1・14の好成績に「一生懸命頑張ったので、結果として付いてきて良かったなと思います」と喜んだ。山本が4試合で1勝0敗、防御率1・50で、勝ち数と防御率で上回り「めっちゃうれしいです。少し自慢したいと思います」と胸を張った。一番印象に残っている試合には、プロ初完封を達成した8月27日の西武戦を挙げ「自信になりました」と話した。

 ▼楽天・島内(プロ11年目で初受賞)非常にうれしい。夏は投手がバテているのでその影響かと。残り試合も頑張っている姿を届けられるよう、手を抜かずにやっていく。

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2022年9月8日のニュース