カージナルスが9回裏に5点 4点差を跳ね返して劇的な逆転サヨナラ勝ち

[ 2022年9月8日 13:22 ]

9回裏に逆転サヨナラの二塁打を放ったカージナルスのエドマン(AP)
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 ナ・リーグ中地区首位のカージナルスは7日、地元セントルイス(ミズーリ州)でナショナルズを6―5で下して81勝6敗。ここ7戦で6勝目を飾り、2位ブルワーズがロッキーズに4―8で敗れて71勝65敗となったために両者のゲーム差は「9・5」に広がった。

 試合は9回表が終わった段階で1―5と敗色濃厚。しかしカージナルスはその裏、4安打と2四球で5点を入れ、2死1、2塁で9番のトミー・エドマン(27)が左越えに2点二塁打を放って逆転サヨナラ勝ちを飾った。

 3番のポール・ゴールドシュミット(34)は4回に35号ソロをマーク。すでに打率(・329)と打点(108)でナ・リーグのトップに立っているが、2位となっている本塁打も1位のカイル・シュワーバー(29=36本)に1本差に迫って3冠王を視野にとらえている。

 敗れたナショナルズは48勝89敗。3連勝のあとは連敗となった。

 <ナ・リーグ中地区順位(7日現在)>
(1)カージナルス(81勝56敗)
(2)ブルワーズ(71勝65敗)
(3)カブス(57勝79敗)
(4)レッズ(54勝80敗)
(5)パイレーツ(50勝65敗)

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