ソフトバンク藤本監督 抹消した松田と話し合ったこと明かす「下旬にも十分、代打とかそういう形で…」

[ 2022年9月8日 22:28 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―3楽天 ( 2022年9月8日    ペイペイD )

<ソ・楽>楽天に敗れグラウンドに一礼しベンチを後にする藤本監督(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの藤本監督が試合後、出場選手登録を抹消された松田と、話し合いをもったことを明かした。

 松田はここまで43試合で打率・204、7打点、0本塁打。指揮官は「ベンチのムードはマッチがおるだけで全然違う」と認める。パ・リーグは歴史的な大混戦の中にあるだけに、経験豊富な大ベテランの抹消には葛藤もあったようだ。「シミュレーションしたら、しょうがないかなというところですね」と苦渋の決断を下した。

 もちろん、出場機会が増える2軍戦が「熱男」復活へのきっかけになることを期待している。

 「2軍の試合で状態が上がれば、9月下旬にも十分、代打とかそういう形で(1軍に)きてもらう可能性はあるわけですから。本人とも20、30分話したけど、その気持ちでしっかりやってくれると言ってくれているんで」。会談内容の一端を明かしてエールを送った。

 10日から勝負の11連戦が始まる。「(ベンチで)マッチの代わりはできないけど、みんなでやろうということ」と一丸を強調した。

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