中日・福留 引退を考えたのは「今年は最初から使っていただき、でも結果も出ませんでしたし」

[ 2022年9月8日 14:12 ]

<中日・福留引退会見>会見前、サプライズで後輩たちが花束を届けに訪れ、大島(右)らと握手する福留(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 24年間で日米通算2450安打を放った現役最年長の中日・福留孝介外野手(45)が8日、バンテリンドームで会見を開き、現役引退を発表した。

 ユニホーム姿で会見に臨んだ福留は「さびしさもあるが、誰しもが通る道だと思いますし、いよいよ来たな、というところです」と話した。

 引退を決めた時期について聞かれると「毎年ね、この歳になって野球をやっている以上、常にその気持ちを持ってやっていますけど、そのなかでも今年は最初から使っていただいて、でも自分自身結果も出ませんでしたし、そういう意味では自分の気持ちの中に、そういうのがあったというのは、意外と早い段階だったと思います」とコメント。「技術はまだまだ足りないものっていっぱいありますし、やっぱり気持ちの面が一番大きいのかなと思います」と語った。

 球団に正式に伝えたのは「本当につい最近です」と答えた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月8日のニュース