巨人助っ人コンビ大暴れ!ウォーカー「最高の感触」20号が球団250満弾、ポランコも20&21号

[ 2022年9月8日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人18―3DeNA ( 2022年9月7日    東京D )

<巨・D>勝利しガッツポーズの(左から)ウォーカー、山崎伊、吉川尚、ポランコ(撮影・光山 貴大) 
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 巨人・ウォーカーが放った節目の一発は130メートルの特大弾だった。4―0の4回1死満塁。左腕・浜口の初球、内角の133キロスライダーを捉えた。打球は左翼席上の広告を越え照明下の壁を直撃。「キャリアで一番大きいホームランだったかも。最高の感触」と振り返った20号は、球団通算250本目のグランドスラムとなった。

 ポランコも続く。4回に右翼席上段へ特大の20号3ラン。6回は左越えに2ランを運んだ。チームでは岡本和、丸に続き、今季加入した外国人2人も20号に到達。20発カルテットは19年(坂本、岡本和、丸、ゲレーロ)以来3年ぶりだ。助っ人2人で計3発10打点。ポランコはお立ち台で「サイゴマデ、アキラメマセン!」と日本語で締め、大きな拍手を浴びた。(川島 毅洋)

 《球団250満弾》ウォーカー(巨)が4回に自身初でチーム250本目となる満塁弾。チーム通算250満塁本塁打は西武(254本)に次ぎ史上2球団目。チームの満塁1号は39年8月24日の金鯱戦でリベラが放っている。なお、巨人の満塁弾250本のうち個人別5傑は、王貞治15本、阿部慎之助10本、高橋由伸9本、原辰徳8本、長嶋茂雄7本の順で、現役では坂本の6本が最多。また、シーズン別では95、98、00年の各8本が球団記録だ。

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2022年9月8日のニュース