オリもったいない敗戦…福田まさかの走塁ミス 中嶋監督「こちらの指導力不足」

[ 2022年9月8日 04:45 ]

パ・リーグ   オリックス2―3日本ハム ( 2022年9月7日    札幌D )

<日・オ>ベンチで試合を見る中嶋監督(撮影・高橋茂夫)
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 勝てたはず。いや、少なくとも追いつけてはいた。2―3の8回、無死一、二塁からオリックス・吉田正の弾丸ライナーは右翼フェンスを直撃。打球が速く、弾道も低かったため二塁走者の福田のスタートが遅く生還できず。右翼・万波の捕球態勢のフェイクにもダマされたか…。無死満塁から頓宮と宗が連続三振、安達もフルカウントまで粘ったが右飛に倒れ、まさかの無得点だ。

 中嶋監督も悔しさを押し殺して説明した。「福田の走塁?ミスはミスなんで、完全に。1軍の大事な試合で出るのは、こちらの指導力不足、責任もこっちにあるのでね」。ソフトバンクと西武が先に敗れた結果は伝わっており、独り勝ちのチャンスだっただけに、あまりにももったいない敗戦だった。(畑野 理之)

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2022年9月8日のニュース