四国IL・徳島 足立駿内野手、冨水大和投手ら3人を除名処分 遠征先で酒気帯び運転、現行犯逮捕

[ 2022年9月8日 15:54 ]

徳島インディゴソックス・足立駿内野手インスタグラム(adasugu_210)から

 独立リーグ「四国アイランドリーグplus」の徳島インディゴソックスは8日、7日に福岡県久留米市内で道路交通法違反(信号無視・酒気帯び運転)で逮捕された内野手の足立駿容疑者(20)と、同乗していた冨水大和投手(21)、20歳未満の選手の計3名との契約を解除したと発表した。

 3人は7日午前4時頃、チームから外出を禁じられていた宿泊先のホテルを抜け出し、久留米市内で友人らと飲酒。うち選手1名は20歳未満であるが飲酒した。

 飲酒後、知人の所有する軽自動車を足立容疑者が運転しホテルに戻った。なお、軽自動車には選手3名を含む、合計6名が定員を超えて乗車していた。

 その道中の交差点で信号無視したところを警戒中の警察官が発見。呼気検査にて基準値を超えるアルコールが検知され道路交通法違反(信号無視・酒気帯び運転)で現行犯逮捕となった。同乗していた選手2名も事情聴取中という。

 株式会社IBLJの馬郡健代表取締役社長は「ご支援をいただいております皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。 この事態を重く受け止め、今後このようなことが二度と発生しないよう、法令遵守と服務規律の徹底に努め、再発防止と信頼回復に向け、リーグ一丸となって全力で取り組んでまいります」とコメントを発表した。

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2022年9月8日のニュース