カブス・誠也 15戦ぶり一発!逆転勝利呼ぶ同点11号2ラン「しっかり甘い球振れた」

[ 2022年9月8日 02:30 ]

ナ・リーグ   カブス9ー3レッズ ( 2022年9月6日    シカゴ )

<カブス・レッズ>5回、2ランを放つ鈴木(AP)
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 カブス・鈴木が6日(日本時間7日)、レッズ戦で15試合ぶりの11号2ランを放った。2点を追う5回2死三塁。右腕ダンの92・6マイル(約149キロ)直球を左中間席に運び「スライダーと速球の両方が頭にあったが、しっかり甘い球を振れた」。逆転勝利につながる貴重な同点弾にガッツポーズが飛び出した。

 7回2死満塁での第5打席は、押し出し四球を選び3打点目。直近1週間は打率・357(28打数10安打)と好調で「今季、一番いい流れで試合ができた」と笑みがこぼれた。チームは57勝78敗と大きく負け越し2年連続でポストシーズン進出を逃すことが濃厚。「たとえアウトになっても走者を進めてチームに貢献し、試合に勝ちたい」と力を込めた。

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2022年9月8日のニュース