西武 オリの8投手継投に今季16度目零敗 辻監督は「的が絞りづらかった。しっかり踏ん張らないと」

[ 2022年9月8日 22:11 ]

パ・リーグ   西武0―5オリックス ( 2022年9月8日    ベルーナD )

<西・オ>3回、戦況を見つめる辻監督(右)=撮影・小海途 良幹
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 西武は8回、9回ともに満塁の好機をつくるも1点が遠く、今季16度目の零敗を喫した。相手先発の椋木が2回途中で緊急降板して計8人での継投に、打線が沈黙した。辻監督は「意外とこうなる。先発ピッチャーがアクシデントで(降板して)次から次に変わられると、やっぱりなかなか的が絞りづらかったり」と悔やんだ。

 中継ぎから再び先発に戻った平井は7回途中2失点と好投。辻監督は「平井は良かったですね。ホームランは悔やまれるけども、非常に良かったと思います」と評価した。

 この敗戦でパ・リーグは上位3チームが再び0ゲーム差の歴史的大混戦となった。指揮官は「(4位の)楽天さんも入ってくるでしょうし、まだまだどうなるか。ここでしっかり踏ん張らないと」と3年ぶり覇権奪回へ気を引き締めた。

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